大和ハウス広島支店設計部の改修に伴って設置をした、パーテーションの設計・製作のプロジェクトである。広島工業大学建築デザイン学科杉田宗研究室では、デジタルファブリケーションを活用し、オフィス空間とお客様が入られるエントランス空間を隔てるパーテーションを設計した。
お客様をエントランスに引き込むような流動性のあるエントランス空間を目指し、厚み2.5mm のシナ合板で制作した羽の形状や取り付ける角度をパラメトリックに変化させている。
パーテーション全体のデザインには、大和ハウスのお馴染みのシンボルマークである「エンドレスハート」が浮かび上がるように、羽の角度を調整するプログラムを考えた。シンボルマークの画像データから抽出した濃淡の数値を、羽の取り付ける角度に置き換えている。
お客様をエントランスに引き込むような流動性のあるエントランス空間を目指し、厚み2.5mm のシナ合板で制作した羽の形状や取り付ける角度をパラメトリックに変化させている。
パーテーション全体のデザインには、大和ハウスのお馴染みのシンボルマークである「エンドレスハート」が浮かび上がるように、羽の角度を調整するプログラムを考えた。シンボルマークの画像データから抽出した濃淡の数値を、羽の取り付ける角度に置き換えている。